年次大会in東北記 〜その4〜

昨日に引き続き1日めの講演会のご報告です♪

講演会お2人めは、さわやか福祉財団理事長の堀田 力先生
『絆の力』でした。



優しそうな堀田先生♪


堀田先生は京都大学法学部をご卒業ののち検事にご任官。ロッキード事件をご担当されたこともあり、ご退官後は弁護士となり同年さわやか福祉推進センターを設立されたというご経歴。  

自己の能力発揮
   ↓
 他者の評価
   ↓
  自己肯定 = 生きがい

(能力発揮の動機・目的)
・自分のため
・他者のため
・自分と他者のため



・・・他者とは?
・共感者(家族友人)
・受益者(顧客・支援先)
・協力者
・世間



などをご説明いただきました。



あなたは人のために役立つ能力がいくつありますか?
普通20コくらいすぐ出てくるそうです(^_^;)

これを手帳などに書いておくと自己肯定になるそうです。(なるほど)

例えばお年寄り。
座る能力があれば、留守番をする能力があるはず!
座ることがダメで、寝てることしかできない人は添い寝のボランティアができる!
そしてどうせじっとしていることしかできなければ、人の話を聴けばいい。

だそうです。

こんな風に考えると可能性は広がりますねヽ(^o^)丿


ちなみに私は10年ほど前に独り暮らしの高齢者どんなサービスがあるといいかな?と考えていた時期があり、まさにその時考えたのが添い寝ボランティア!!
混浴ボランティアとセットで提案しましたが、『誰がするん?』(-_-;)と軽く却下されましたが、堀田先生の口から『添い寝ボランティア』という言葉が出てきた時には、
飛びついて行って握手したい思いでした。



希望が持てなければ復興への力は生まれない。
どんな町に復興し、そこでどんな暮らしをして幸せな人生を全うするか、まずは仲間と話し合う。
仲間と共に夢を追っている間は心は折れない。
夢を諦めた時、生きる力は失われ、人生は空っぽになってしまう。


何歳になっても人のために役立とうとする気持ちが大事で、より良い人生を送るためには自己肯定感を失わないこと・・・老若男女へのメッセージでした!

堀田先生、ユーモアたっぷり良いお話をありがとうございました。